みなさま、こんにちは。今日は、アディクション(依存症・嗜癖)について書きます。

まず、みなさまに知っておいて頂きたいのは、「依存症は、国際的に認められている精神障害のひとつ」ということです。決して意思が弱いとか、だらしがないとか、そういう問題ではありません。

足を骨折をしている人には、松葉づえが必要ですよね?

依存症の人たちにとって、かつて依存対象は「こころの松葉づえ」だった。そういうイメージでいて頂けるとわかり易いかと思います。彼らは、こころが複雑骨折していたのです。

骨折が治れば、松葉づえを使わなくても歩けるようになるのです。

 

1. アディクションの定義と種類

アディクションとは、物質(薬物、アルコール、タバコ)または、特定の行動(ギャンブル、パチンコ、ゲーム、買い物など)または、関係性(DV・ストーカー・セックス・宗教など)これらへの依存が強くなり、生活に深刻な影響を及ぼすことをいいます。また個人やその家族、社会に多大な影響を与える問題です。

また、物質依存、プロセス依存、関係依存、これらが組み合わさっていることもあり、そういったものを「クロスアディクション」と呼びます。

 

2. アディクションの原因

アディクションの原因は多岐にわたりますが、以下は一般的に原因とされていることです。

生物学的要因:遺伝的要因や脳内物質の変化によって、アディクションのリスクが高まります。

心理社会的損失:トラウマ、ストレス、孤独感、人間関係の問題などがアディクションの引き金となることがあります。

環境配慮:アディクションを考える環境、特に薬物やアルコールが入手しやすい環境はリスクがかかります。

 

3. アディクションの影響

アディクションは身体的、心理的、社会的に多くの影響をもたらします。

身体的な影響としては、健康問題、免疫力低下、器官障害などがあります。 心理的な影響では、うつ病、不安障害、自己否定感などの精神的な問題が発生することがあります。社会的な影響としては、家族や友人との関係の不安、仕事や学業の問題、法律に禁止する行動などが挙げられます。

また近年では、薬物を使用したまま車を運転して殺傷事故を起こしてしまうなど、自身や家族の問題だけにとどまらず、社会的に大きな影響を及ぼしています。

 

4. アディクションの克服方法

アディクションからの回復は可能です。 以下はアディクションを克服するための一般的な方法のいくつかとなります。とりわけ自助会には、高い効果があるようです。

専門家のサポート:医師、心理療法士、カウンセラーなどの専門家に相談する。

サポートグループ:アディクションの患者さんが集まるサポートグループに参加することで、共感や意見を得ることができます。

ライフスタイルの変更:健康的な食事、運動、良い睡眠習慣を取り入れることで、回復を促進できます。

トリガーへの対処:アディクションを考慮してトリガーに気づき、それらへの対処策を見つけることが大切です。

アディクションは個人によって異なるため、克服の方法も人それぞれ異なる場合があります。 ただし、自己の意思やサポートを頼りに、持続的な努力を続けることで、アディクションを克服する可能性が大いにあります。

 

5. 身近に依存症の方がいらっしゃる方へ

正直、まわりにいる家族や友人は、迷惑と思う事も多々あるのではないでしょうか。

依存症によって引き起こされるトラブルには、逮捕や勾留、金銭問題、家族に対する暴言・暴力、とてもじゃないけれど耐えきれないことも多いと思います。

まずは、ご家族などが専門家に相談したり自助会に参加し、ご自身を立て直すことが先決です。

気になってしかたがないと思いますが、気にしないことが重要なのです。

「本人を信じて手放す。」 渦中にいらっしゃる方には、そうは言っても…と思われるかも知れませんが、「あなたが幸せでいること」 それが治療になるのです。

 

もともと依存症になってしまう方には、責任感が強かったり人間関係が希薄で、人に相談できない人が多い。というのも特徴です。誰にも頼れないから、自力でなんとかしようとして依存症になってしまったのです。誰かに気づいて欲しいという、

声なきSOS(自己表現)なのだと思います。

ただ、だからと言って甘やかすのも違います。

キチンとした手順を踏めば、病気の完治はしなくても、回復し日常生活を問題なくおくることは可能です。ちゃんと回復するのです。

依存症の方が近くにいる方は、共依存になってしまうことが多いです。

まずは「あなたも病気の可能性」がある。ということを認識してください。そして俯瞰してみてください。ご自身のことを。

最近、こころの底から笑いましたか?おシャレはしましたか?しあわせと感じていますか?美味しいものを食べていますか?旅行には行きました?産まれてきたことを楽しんでいますか?

わたしたちは、自分の事だけにフォーカスすればいいのです。

ハッピーな波動はつたわります。

波動なので共鳴します。

彼らを通して学ぶこと、学んだことも多いと思います。それに感謝して手放せばいいのです。きっと思ったより多くの実りをもたらしてくれると思いますよ。

それでは、また次回のブログでお会いしましょう!最後まで読んでくださってありがとうございました。

厚生労働省HP  依存症についてもっと知りたい方へ

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